「一番は健康、二番は味」と思っています。

店の特徴とすれば、、、
〝一番目は健康〟〝二番目は味〟だと思っているんですよ。
それを基本にして今の店をやっています。

そのためには〝スパイスの上手な使い方〟ですね。
例えばその量とか…
こういうものには、ちょっとこういうものを入れるとか…
たとえば紅茶だと、喉に優しいものや良くなる物をとか。

よく思い出すんですけど、、、
小さい時に風邪を引くとうちのお母さんが紅茶にちょっと強めなスパイスを入れてくれてよく飲んだことがあるんですよ。
けっこう治るんですよね、それを飲むと。

〝漢方薬の上手な使い方〟は勉強するとわかってくるので、
上手に使って、スパイスの組み合わせを知って、それを健康のために利用する。これは医療と同じなんですよね。

漢方薬とスパイスは元が同じなので、ある意味でけっこう繋がっているんですよね。奥が深いんですよね。

まだわからないこともいっぱいありますけど、
わかっているところをやっています。
アーユルヴェーダっていうんですけど、
ネパールやインドではこのハーブとか漢方薬の治療っていうのは二つあるんですよ。

一つは「その漢方薬だけで料理を食べて体を治す」
そういうようなものと…
日本と同じように「医療分野で切って取り出したりする…手術みたいなもの」と…
それらじゃなくて〝体のシステムを治す〟
〝動いてるこのシステムを治す〟ために、
ここに入れるものを、、、
「漢方薬の効果を持っているスパイスを上手に使って治していくと健康になる」と。
けっこう向こうでは流行ってるんですよね、両方が。
病院に行きたくない人もけっこういるんですよ。
そういう人はこういうようなもので治しています。

病院行くと副作用が出てくる場合がありますが、
(一つ薬を使うと、違う副作用で出てくる)
この漢方薬の魅力っていうのが副作用がないんですよね。
「ハーブとかは副作用がほとんどない」

と言われているんですよね。

体にそういうのを入ると治すのに時間はかかりますが、
徐々に徐々に回復して治ってくる、
副作用もなく良くなってくる。
そういうように…
〝スパイスで健康に‼ 健康料理にしたい〟
という思いはありますね。

スパイスと漢方薬は繋がっているんです。
その上手な使い方を勉強して作れば、
「もっともっと私たち人間は健康になれるんじゃないかなぁ」

そういうふうに思いますね。